はじめに
朝の時間が好きです。
家の中がまだ静かで、空気がひんやりしていて、
心がまっさらになれる瞬間。
そんな朝に欠かせないものが、私にはひとつあります。
それが 鉄瓶でゆっくり煮出す白湯 です。
鉄瓶で30分、白湯を煮出す時間
私の朝は、鉄瓶に水を入れるところから始まります。
火にかけて、コトコトと 30分ほど煮出す白湯。
ただ温めただけの白湯とは違って、
鉄瓶でじっくり時間をかけて沸かした白湯は、
味がまろやかで、体の奥までふわりと染み込んでいくような感覚があります。
白湯が沸くまでの時間、
湯気が静かに立ちのぼり、
部屋の空気がやさしく温まっていくのを見るのが好きです。
この間は、携帯もさわらず、小さな音も立てない。
“朝の静けさと自分をつなぐ時間” になっています。
白湯が、声と心を整えてくれる
鉄瓶で煮出した白湯を一口飲むと、
喉の奥が少しずつ温まって、
「今日もよろしくね」と声帯に声をかけているような気持ちになります。
声の仕事を始めてから、
白湯は私にとって 心と声のスイッチ のような存在になりました。
焦っているときや、気持ちがざわつく朝でも、
白湯を飲むと、不思議と呼吸が深くなっていきます。
その流れでマイクの前に立つと、
やさしい声が自然と出てくれる気がするのです。
朝の静けさが生み出す “余白”
鉄瓶の白湯は、単なる飲み物以上のものになっています。
それは、 心の余白 をつくってくれる存在。
忙しい日は、その余白がなかなか作れません。
でも、ほんの5分でも良いから
「自分と向き合う静かな時間」があると、
声だけでなく、心まで丁寧になれる気がしています。
朝の始まりに感じるその小さな豊かさが、
一日の光をすこしだけやわらかくしてくれる。
そんな気がしています。
おわりに
鉄瓶と白湯は、私にとって“やさしい声”を育ててくれる存在です。
これからも、この朝の習慣を大切にしながら、
日々の声づくりを積み重ねていきたいと思います。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
あなたの朝にも、小さなあたたかさが届きますように🌿
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